関西電力株式会社による当社株式の取得について

株式会社ポンデテック(代表取締役:岩田 貴文、以下「ポンデテック」)は、2022年4月を持ちまして、関西電力株式会社(代表執行役社長:森本 孝、以下「関西電力」)の完全子会社となりました。

ポンデテックは、Global Catalyst Partners Japan(代表:大澤 弘治、以下「GCPJ」)が推進するSSIモデル(※)によって設立され、企業に眠るリソースの活用によって持続可能な社会の形成へ貢献することをミッションに、様々な事業検証を行ってまいりました。

※「Structured Spin-in(SSI)モデル」
GCPJが提唱する事業開発、人材育成を目的とした投資モデル。日本の大企業が新規事業開発に取り組む中で、自社の事業領域では推進が難しい事業アイデアを社内から分離し、GCPJが100%出資するベンチャー企業として事業開発する仕組み。

現在は、企業の使用済みパソコン・情報通信機器や、コロナ禍で既存業務の減少に直面している特例子会社(企業で障がい者雇用を担う子会社)といったリソースに着目し、これらに、我々の持つリファービッシュの技術を組み合わせて、安価で高性能な再生パソコンを作り、ICT教育の支援やデジタルトランスフォーメーション(DX)の環境整備の支援を行っています。

今後は、関西電力グループの経営資源との掛け合わせやパートナー企業との連携強化等に取り組み、さらなる事業拡大を図るとともに、障がいを有する方々の就労機会の多様化や、循環型社会の形成に貢献していきます。